国土交通省は2月21日、「プロドライバーの健康管理・労務管理の向上による 事故防止に関するオンラインセミナー」を開きました。事業用自動車の運転者の健康や過労に起因する事故を防止することが目的です。
自家用自動車の事故調査委員会によると、健康起因事故が年々増えている。特に高齢ドライバーの脳疾患や心臓疾患が多発している状況。また、過労運転による居眠り事故が最も多く、次いで体調急変・不良による事故が目立っているという。
一晩の睡眠では元に戻らないほどの疲れ、これを積み重ねてしまうと、重大な病気になってしまいます。疲労管理をすることが大切。まずは睡眠が最も重要としている。24時間の中でオンとオフの時間がある。これはメリハリをつけてしっかり分けることが大切と解説しました。
当日は基調講演 『働き方改革で安全運転の確保~過労・睡眠不足と安全運転の関係について学ぶ~』をはじめ、健康管理・労務管理の向上による事故防止に関する取り組みの紹介など各種セミナーが開かれました。
当社は昨年10月から「健康事業所宣言」を始めました。
従業員一人ひとりが心身ともに元気で働ける会社を目指し、従業員の健康づくりを積極的に取り組むことを宣言しています。今春、健康経営優良法人に認定される予定です。