働き方改革についてのセミナー(オンライン)に参加しました! (4.19)

 

全ト協主催の働き方改革セミナー(オンライン)に参加しました。

社員の意識改革

時間管理の改革

時間データの活用を改革

 セミナーの結論からいいますと働き方改革の結果 利益の出る会社にすることが最も重要ということです。

なぜ、今、働き方改革なのか?

人生100年時代が到来したためです。

 これからの労働環境は健康寿命を重視。過重労働を見直すために働き方を改革する必要があるといいます。2030年には70歳定年時代を迎える可能性があります。つまり、過重労働の企業は労働者には選ばれないということになります。

 直近のデータをみると、運輸業界で働く人は全国330万人に上ります。このうち83万人がトラックドライバー。2028年には29万人のドライバー不足になります。現在、年齢層が高いドライバーが多いことが主な要因です。

 若い人材はもちろん、異業種からドライバー獲得に動く必要があるということです。女性ドライバーについても、今のところは全国には4万8000人しかいません。これにより、女性ドライバーの獲得も今後、必要になってきます。全体では、約70%が45歳から59歳のドライバーで占めているのが現状です。物流業界は超高齢化しているのが浮き彫りとなっています。29歳以下は10%に過ぎないという点では、先行きが不透明な状況です。

 こうした中、社内改革を先に行った企業が生き残っていくといいます。具体的には評価制度の充実や、年次有給休暇を取得しやすい社内環境の整備、SNSを駆使した活性化戦略が有効的だと解説していました。