JAF(一般社団法人日本自動車連盟)はこのほど、信号機のない横断歩道での車の一時停止状況について全国調査の結果を発表しました。それによると長野県が87%(停止率)で9年連続全国1位となりました。次いで、石川県の80・9%、岐阜県の75・2%、熊本県の74・8%、福岡県の74・3%、宮城県の70・3%の順となりました。
群馬県は51・8%となりました。
JAFでは2016年から全国で実態調査を行っており、今年は8月7日から8月28日のうち、月曜日から金曜日の平日のみ実施(午前10時~午後4時)。
調査は各都道府県2箇所ずつ(全国合計94箇所)の信号機が設置されていない横断歩道
※横断歩行者側の車線を走行する自家用自動車、自家用トラック(白ナンバー)
調査台数 6647台
調査結果(全国平均)
信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両を対象(6647台)に行ったところ、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車は3525台(53・0%)という結果となりました。
前年の調査時と比べて7・9ポイントの増加となったものの、依然として約半数の車が止まらない結果となりました。