東京都が実施している「東京都貨物輸送評価制度」で今年度の認定を受けました。2019年度から続けて認定を受けております。
同制度は自動車からのCO2削減を推進する取組みとして、貨物運送事業者のエコドライブ等の日常的な努力を実走行燃費で評価する「貨物輸送評価制度」として2013年度から実施されています。今年度は昨年度より20社多い366社でした。
評価事業対象者
営業地を問わず、都内に貨物を運送する貨物自動車運送事業者(緑・黒ナンバー事業者)
が対象です。営業所単位でなく「会社全体」に対する評価を行います。
審査事項
① ドライバーへの教育訓練、指導体制構築の状況
エコドライブ実践のため継続的な教育訓練、指導等を行う体制を構築していること。
② 燃費管理の状況
車両ごとにドライバーが燃料補給時に走行距離と給油量を記録するとともに、運行管理
者等により実走行燃費を管理していること。(事業者の全車両の前年度1年分の燃費記録が
必要です。)
③ 燃費データベース構築の状況
取組内容の適時改善のため、燃費記録をデータベースで集計・分析していること。
メリット
・都から荷主の業界団体を個別訪問し、評価取得事業者の活用を働きかけます。
・「安全性優良事業所」の認定(Gマーク)取得時の加点項目になります。
・「東京都グリーン購入ガイド」において、自動車による運搬及び輸送に関する契約を締結す
る際に、評価取得事業者の選択に努めるよう掲載しています。
詳しくはこちら→「東京都貨物輸送評価制度」令和3年度評価取得事業者と5年連続評価取得事業者の決定|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)